さまざまな動物の病気について知ろう

横須賀市だけでなく、全国の動物病院で問題となっているのがペットの認知症です。

認知症は本来救急医療の対象ではありませんが、進行した認知症の症状によってペットが異物を飲み込んでしまい容態が突如急変し、ペット病院の救急外来に運び込まれる可能性は大いにあります。

認知症の症状は動物の種類によってさまざまですが、共通して見られるのは挙動不審、食欲低下、性欲の亢進などです。

より重度の認知症では脳機能の一部が破壊され、ある日突然凶暴になったり、あるいは反対に極端におとなしくなったりします。

いずれにしても、健康な頃とは様子が変わってしまうのが認知症の特徴ですので、もともとおとなしかったペットが急に荒々しくなった、若い頃は活発だったペットがここのところ感情を失ったかのように静かになった、など、行動パターンが大きく変化したような場合はただちに認知症の可能性を疑い、動物病院を受診しましょう。

横須賀市の「つだ動物病院」なら救急外来はもちろん、認知症についても知識豊富な専門スタッフが多数そろっていますので、認知症の背景にある脳疾患についてもきちんと診てもらうことができます。